solivachi2

konoreのブログ、話がよく飛ぶ

拗ねてるなら

 銀紙。銀紙。通電。弁。銘無し。茶碗。辣腕。絞首。すぐに夢見るシャッター前。蛾すら忌避する蛍光灯。液ごしの月。大木の幻覚。この街の花鳥風月はそんな感じ。離れの納屋生まれの彼。いつも髪を適当に乾かす。検査して堕胎するなら、嗜虐傾向も検査しないとあわなくね。わりに。命に。尿とか。呼気。同意は求めてなさそうだった。銀紙は信じるやつにしかやらねえよ。じゃあなんでフランス語を話せるの? と聞きたいのに、眠るとすぐ忘れる。

 奥歯からの通電。痙攣する蛍光灯。くすぐったい。虚から沸きだす声。やわらかくて、君は天才なんだね。と撫でたつもりが、普通に枕。枕じゃん。ベランダから投げたら、群がる羽。鱗粉の虹。幾百たびも洗ったリネンの、月光にむけたぼけた変奏。群青の泥。鈍い光。朝になるまでに硬度取り戻して、街。僕らが眠っている間、消化の危機にひんしている。時間と空間という胃袋。ばつの悪い神様の顔。その顔が好きだから多分マリア。検査にきっとひっかかる。湧き水を汲んで、茶碗の花を潤して。

 ステレオで鳴る亡国の笛。しけた滅びのエコーチェンバー。一緒に手拍子してんでしょう。長くは持たない、なんのスパンか知らないけどさ。爪に入り込むビタミン剤。漫画を勝手に捨てないで。嘘のオレンジが香ってる。地下1000フィートの空気の球。はじける様を宇宙から見よ。それは地球の花火じゃん。冬はつとめて、宇宙は夜。だれかがそれに花鳥風月感じるかも。顔色悪いし。銀紙いる?

わたしの_あなたの自由

  愛がいらないわけじゃない、制限がいらない。暴力的なひとつの命、みたいな演奏は誰だって好きか嫌いか「知ってる」。愛を目の当たりに、その表現を舞台下から覆すなんてできやしない。受け取る? 突っぱねる? 愛には暴力が、暗殺が憑依する。生存が憑依する。愛はわたしらになんでもやらせ、その名のもとに神が生まれる。子どもも生まれる。自由だけが今見当たらない。心にだけ在る果てない郷愁。 吹かれても飛ばぬ、ただ、忘れるか埋もれるかの自由。表現はディグ。郷愁はアンセム。特別ではなく、奇跡的に自由を持つ。この種に生まれて。この体に生まれて。気づいたことをすぐに忘れる。だけど幾度も気づく。夜毎に命が換装される。光の塊と、偶然目に差す光線。どちらの訪れにも気づきたい。今どこにいる? 死ぬまでに会いたいよ。

 

LOVING YOU

 血の気が引くほど悲しかった日も、ドブネズミだけが同情した日も、いまは昔のよた話。時間と空間、瞬間LUCKが挿入された。突如開かれるハッピーフィールド。カードキーの滑らかさをもって。▂▅▇█▓君が目の前に現れた▓█▇▅▂。はじけるように降り出すLOVE。ハートはデカいスーパーボール。このときめきを秒でフィルムに焼き付けたい、ステータス異常をセーブしたい。「鏡のなかのあなたは誰?」「不織布マスクバラクラバ)からの視界はどこ?」 幸せでしょ? ってティザ合成する、レイヤーもいまはひとつもない。わが幸福は形無しなり。財宝もまた去来せず。すべてがいまここにある。

憧憬

立方体で編む虹彩

くだけかけのピクセル

或る日、しづかな樹林層へ

微風のむかう音がした

 

火の周り 弧を描く金色で

わが頭腦に 著される草原

深緑の 一葉ごとに書かれた詩が

幾すぢもの湯となり この身を走る

よいお年を

 _今年の初日の出をおぼえていますか。わたしが生まれ故郷で見たそれは少しく不穏でした。低い雲と海の間に浮かぶ島、生えている灯台、液体のようにこみ上げるサン、その光景はなにかを暗示しているみたいで、暗い1月の胸が騒いだものです

_『いまにも解き明かされそうな相、全然わからないのにヒントには確信がある』そういうものを面白く思うし、まじめに追求していきたく思います。転がっていくのがすごく愉快で、書くことがたのしく、歌うことがたのしく、ギターを大きな音で鳴らせるのがうれしい。本来抵抗しなくていいことにあがくわたしも、およそ無抵抗になるときを見つけました

_神様のように性格をうばう 感覚。心はヴァーチャルに作れそうな世紀、感覚は肉体がほしい。体は他人に求めなくても今このコレでなんとかできそう、果てなく言葉にならぬ覚えを生きることで

_不穏不敵な気持ちを支えてくれたみなさまにほんとうに感謝しています。引き続きロールしていきますのでよろしくお願いいたします。どうぞ良いお年を、来光をお迎えください。

 

やさしい逸楽主義

●溢れる好きのパワー

●激情家

●好きだ、だれが? なにが?

●好きが叶える、丸々ゆたかな音と景色

●この世界にいたい理由

論議不適格な初期情動

●体を飛び出し俯瞰が起きる

●神の視点。鳥の目線

●その点線を圧着する。(激情)

●ご機嫌でいる

●逸楽主義

●コントロールでありシンクロ

●想像力をだれにもらったかはたいせつ、だけど重要ではない

●はかなさ

●全てあげる滞りのないたいせつ

●思い出の気持ちを誰かの思い出にするパワー

●体を心の一部として見境なく運用する

●体と心の不気味の谷

●想像で飛び越えてきたヒトの実跡

●膨張と収縮

●愛したい気持ちは留まらずいずれ繋がる、なにに?

●この体は私が乗っ取る。

●POWER UNDER CONSTRUCTION

メヒカリテ

 水底で色付きのペンをつかった。壁の中の死体を忘れた。黒い箱に光が散る。数え切れない粒子の群れ。通気ダクトを走る煙。

 過ぎ去っていくのに見過ごせないことばかり記す。人の筆先に残った色が大切なように思われる。それを洗った盥の中で針金のように渦巻く俺。髪がまとまりやがて流水に解き放たれる。

 夢を夢と認識したことがない。現実を現実と意識したこともない。とろけ続けるようでとろけきらない鈍い神経が一筆を振る。

「千年溶けない氷を食べよう。土に還ろう。一緒にいようよ」。巻き戻したら水底に向かう。

 あの時ほとりで妖精を見た。鰓を備えた馬もいた。見えるその先になりたくて、準備ができたら手を出した。実際君がいなくてよかった。青い糜爛のほとりの赤。ずっとつかえない色だから。

 君はたばこを吸っているのか咳き込んでんのかわからない。血の分水嶺。生きた魚。水車を置いていったのは誰? 時計の針が新しい血を求めてる。聖なる眠気。袋の鼠。ラインマーカーで眼の前の膜を切り裂いた。想像よりも明るい世界。人っ子ひとりいない夜。閉じ込められた氷と酒。融点を得て溶けていく。

 山の上から雪崩が迫ってくる。とても硬そうには見えない。サイズの問題だ。学があるとかないとかいう、想像力に影響するのは何なんだ。湖面を走るボートのように開かれていくファスナーみたいに時が流れていこうとする。めくるめくのを心というのは弱ってってる証拠かも。

 スロットで遊ぶゲーム感覚で追加エピソードを解放したい。死んだ人間に拐かされてる君の語り口を盗みたい。馬乗りになって顔を踏まれてもそんなに痛いわけもない。果実であろうと雑魚であろうと大概ジャンルは変わらない。

 肌が何層もある。大切なものに触れないように、誰かのつくりつけの拒絶。神はスヌーカーをポケットへ、よっしゃと叫んで日が沈む。爽快なようで伸びない乾き。叩いてくれ、と奴隷は叫ぶ。視界が赤く染まったあとの静かに冷えた幕の青。肢体を包んでくるくる回転しながら底へ向かう。

 奥に詰めようとしたけど私しかいなかった。広大無辺を埋め尽くせない。雨がさかんに一層を滑る。道を作っては蒸発する。電話番号をすぐ忘れる。

 海の底の砂漠。海の底の川。海の底の山。海の底のクレーター。海の底の墓。海の底の傘。眼球の奥に汗が溜まる。文字を描画して喉を突く。ページがふやけて開かない。背表紙にまとわりつく視線。色とりどりの透明。プリズムになって照らされる。指揮するように触れるコンパス、何処に行っても果たせるという。

 知っているのにつかえない、赤、出て行けば命を取る。強い光にかくれる赤。砂鉄のように集まる熱。少しえぐれた嵐の奥に、ずっと泳げる青が見える。金管の呼気が水面に向かい昇っていった。