solivachi2

konoreのブログ、話がよく飛ぶ

不眠、グリッチ

眠れないのは生き物として軽薄ではないのか?不眠の動物はない。不眠の花は不咲。冬熊のごとく花は眠る。眠れないものが狂い咲くのだ。そして食べる、あるいは欲を代替するように。

精肉売り場です。ぶどうゼリーを探していた。りんごゼリーと共にしないで。欲望を確かめようとする心と体が、冷ややかな一瞥を飛ばし合っている。はぁーっ。そういう感じかぁっ。そんな感じで。関わりたくない魂のわたし。

喉の塊、紊れて苦し。ほんとうに存在しているかわからない塊が、吐き気を催そうとする。そうとする、は、している、となにが違う?

かもしれぬ動物はいない。動物は死ぬかもしれなくなく、死ぬことをプレイする。花は咲かぬかもしれなくなく、枯れることをプレイする。その克明な輪郭よ。それこそが正義(JUST, JUSTICE)なのだ。遅延は存在しない。

可能性などキルドライ。生の残響に濡れるがままなど。いま手にしたいものを手にして眠らなければ。死んでから手に入るものなどないのだから。

神さま、酔って文を書くな

今夜もちょっと酔っている。酔って得られるものなんて、痛む胃の腑と、砂にまみれた白玉のごとき心への、ささやかな慰撫だけなのに。ぁぁ(静かに)、何故か辞めることができない。それどころか、いつ酔っ払いを辞めようか? と話し合うのが愉しみにすらなりつつある。われわれがそれを話すとき、背に腹は変えられない、仕方がないんだ、という薄い皮膜の罪悪感をやぶることは、ない。

確認しないあのときの言葉はほんとうだったか? ほんとうかもしれない言葉に対して、甘すぎないか、と考えた。嘘かほんとうかわからなければ是く、嘘だとわかって牙を剥くなら、なんて詰めの甘い動物だろう。いや、動物は甘さを持たない。渇きを埋める水のほかは、血と臓腑のにがみだろう。あの感じになにかすこしうっとりする。いま人間である自覚を、確からしく持ちすぎるわれ。イヤホンに耳孔を塞がれた鼓膜へ、ハードディスクの異音のようなまばたきの音が届いている。

アクロバティックに、人間の尊厳ってなにでしょうかと思う。人一人のもつ都合や恋の前提が、風にばたばたと揺れている。種のまま浮遊しつづけたら、この細道の先のバツは、あまたのバツはどうなるか。それをまじめに考えようとしていない。尊、も厳、も足が生えて激走していく。わたしのなかに言葉だけが存在している気がする。エアプランツがどうなっているか詳しい? しりたくなくて、しらべていなくて。

期待や嫉妬が無理すぎて、憎むことすらばかばかしい。心が震える意気だけを感じてるって信じている。その意気を、まじかわいいって思うから。かわいさは凄いよね。いろはを知らぬ思春期に、おそるべき恋を起こしてはじめて、身も蓋も無いこの世界まで導いてくれる。かわいい世界、を可愛するとき、われらはこの世の神様だよ。あくびしながら支配をかわす創造が、舞い踊るように体に憑くのがわかるはず。

それで白玉を落としたら、きっと水で清めてよ。コップに注ぐ今。

拗ねてるなら

 銀紙。銀紙。通電。弁。銘無し。茶碗。辣腕。絞首。すぐに夢見るシャッター前。蛾すら忌避する蛍光灯。液ごしの月。大木の幻覚。この街の花鳥風月はそんな感じ。離れの納屋生まれの彼。いつも髪を適当に乾かす。検査して堕胎するなら、嗜虐傾向も検査しないとあわなくね。わりに。命に。尿とか。呼気。同意は求めてなさそうだった。銀紙は信じるやつにしかやらねえよ。じゃあなんでフランス語を話せるの? と聞きたいのに、眠るとすぐ忘れる。

 奥歯からの通電。痙攣する蛍光灯。くすぐったい。虚から沸きだす声。やわらかくて、君は天才なんだね。と撫でたつもりが、普通に枕。枕じゃん。ベランダから投げたら、群がる羽。鱗粉の虹。幾百たびも洗ったリネンの、月光にむけたぼけた変奏。群青の泥。鈍い光。朝になるまでに硬度取り戻して、街。僕らが眠っている間、消化の危機にひんしている。時間と空間という胃袋。ばつの悪い神様の顔。その顔が好きだから多分マリア。検査にきっとひっかかる。湧き水を汲んで、茶碗の花を潤して。

 ステレオで鳴る亡国の笛。しけた滅びのエコーチェンバー。一緒に手拍子してんでしょう。長くは持たない、なんのスパンか知らないけどさ。爪に入り込むビタミン剤。漫画を勝手に捨てないで。嘘のオレンジが香ってる。地下1000フィートの空気の球。はじける様を宇宙から見よ。それは地球の花火じゃん。冬はつとめて、宇宙は夜。だれかがそれに花鳥風月感じるかも。顔色悪いし。銀紙いる?

わたしの_あなたの自由

  愛がいらないわけじゃない、制限がいらない。暴力的なひとつの命、みたいな演奏は誰だって好きか嫌いか「知ってる」。愛を目の当たりに、その表現を舞台下から覆すなんてできやしない。受け取る? 突っぱねる? 愛には暴力が、暗殺が憑依する。生存が憑依する。愛はわたしらになんでもやらせ、その名のもとに神が生まれる。子どもも生まれる。自由だけが今見当たらない。心にだけ在る果てない郷愁。 吹かれても飛ばぬ、ただ、忘れるか埋もれるかの自由。表現はディグ。郷愁はアンセム。特別ではなく、奇跡的に自由を持つ。この種に生まれて。この体に生まれて。気づいたことをすぐに忘れる。だけど幾度も気づく。夜毎に命が換装される。光の塊と、偶然目に差す光線。どちらの訪れにも気づきたい。今どこにいる? 死ぬまでに会いたいよ。

 

LOVING YOU

 血の気が引くほど悲しかった日も、ドブネズミだけが同情した日も、いまは昔のよた話。時間と空間、瞬間LUCKが挿入された。突如開かれるハッピーフィールド。カードキーの滑らかさをもって。▂▅▇█▓君が目の前に現れた▓█▇▅▂。はじけるように降り出すLOVE。ハートはデカいスーパーボール。このときめきを秒でフィルムに焼き付けたい、ステータス異常をセーブしたい。「鏡のなかのあなたは誰?」「不織布マスクバラクラバ)からの視界はどこ?」 幸せでしょ? ってティザ合成する、レイヤーもいまはひとつもない。わが幸福は形無しなり。財宝もまた去来せず。すべてがいまここにある。

憧憬

立方体で編む虹彩

くだけかけのピクセル

或る日、しづかな樹林層へ

微風のむかう音がした

 

火の周り 弧を描く金色で

わが頭腦に 著される草原

深緑の 一葉ごとに書かれた詩が

幾すぢもの湯となり この身を走る

よいお年を

 _今年の初日の出をおぼえていますか。わたしが生まれ故郷で見たそれは少しく不穏でした。低い雲と海の間に浮かぶ島、生えている灯台、液体のようにこみ上げるサン、その光景はなにかを暗示しているみたいで、暗い1月の胸が騒いだものです

_『いまにも解き明かされそうな相、全然わからないのにヒントには確信がある』そういうものを面白く思うし、まじめに追求していきたく思います。転がっていくのがすごく愉快で、書くことがたのしく、歌うことがたのしく、ギターを大きな音で鳴らせるのがうれしい。本来抵抗しなくていいことにあがくわたしも、およそ無抵抗になるときを見つけました

_神様のように性格をうばう 感覚。心はヴァーチャルに作れそうな世紀、感覚は肉体がほしい。体は他人に求めなくても今このコレでなんとかできそう、果てなく言葉にならぬ覚えを生きることで

_不穏不敵な気持ちを支えてくれたみなさまにほんとうに感謝しています。引き続きロールしていきますのでよろしくお願いいたします。どうぞ良いお年を、来光をお迎えください。