solivachi2

konoreのブログ、話がよく飛ぶ

先生

開かずの扉といったのに、

自由にわたしの中から出ていく。

 

朝のカーテンが濡れて透け、

教わるはずのものが溶けてく。

 

徒花。

廊下に咲いて、

折れ曲りの線と

ただいきやすい方へいく。

 

つうつう。

先生。

つうつう。

過去のつぶてだ。

 

割れるよ。

 

あの宙の水たまりで、

坊が誰かに洗われる。

まぐれのような水平を、

君へ一心に伸ばす為。

 

風に暖められるのを見る。

望遠。

 

全て喪うよりむごい、

この世は無残に、

残されて存在する。